ツインレイとASD・アスペルガーには関係があるといわれています。
ツインレイの多くがアスペルガーで、想いを抱いているあの相手もアスペルガーのようにしか見えないからです。
しかし、本当にツインレイはアスペルガーなのでしょうか。
今回は、その謎に迫っていきたいと思います。
こんにちは。恋愛・スピリチュアルライターの唯と申します
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ASD(アスペルガー)・ADHDにはどんな特徴がある?
ASD(アスペルガー)という言葉を知っていますか?ASDとは『自閉スペクトラム障害』の略称です。
発達障害の一種で、ASDには様々な特徴があります。
1つ目が、「対人関係が苦手」なこと。
会話をしている時に目が合わなかったり、強いこだわりがある上に空気を読むことが苦手なので、人付き合いが上手くできません。
2つ目は、「発達がゆっくり」なこと。
言葉の発達が遅く、語彙が少ない傾向があります。言葉以外の表現力も乏しいため、集団生活に馴染めないことも多いです。
また、発達障害には、ASDの他にADHD「注意欠如・多動性障害」があります。
落ち着きがなく注意力が散漫なので、集団生活において目立ってしまうことが多いです。
発達障害は、子どもだけでなく大人になってから診断されることもあります。
ただ、ASDやADHDなどの発達障害は、その特徴の全てが当てはまるわけではありません。子どもの頃に診断がもれてしまった場合、グレーゾーンで発達障害とは思いもよらない場合も含め、ASD・ADHDであるにもかかわらず診断されていない人も多いのが現実です。
もし、あなたが生きにくいと感じることがあるのなら、その原因が発達障害である可能性もあるかもしれません。
ツインレイとASD(アスペルガー)の関係
ツインレイとASDには、関係があるのではないかと考える人が多くいます。
発達障害でもADHDはまだしも、アスペルガーの特徴は、ツインレイが持っている気質に似ている面が多いからです。
無口で人付き合いが苦手、口をひらけばついつい相手を怒らせるような余計な一言を言ってしまう。
愛情表現ができず、自分勝手でわがままな行動が多い……。自分自身、もしくはお相手を思い描いた時に、「アスペルガーなのでは」はつい思ってしまうのではないでしょうか。
しかし、結論から言うと、ツインレイとASD・アスペルガーに因果関係はありません。
アスペルガーは脳機能の障害の一種であり、ツインレイは魂由来の気質や性格。現れる特徴は同じでも、根本的な原因が異なるのです。
ツインレイとアスペルガーの似ているところ・似ていないところ
落ち着いて考えてみれば、アスペルガーとツインレイには、たしかに似ている点も多いですが、そうでない点もたくさんあります。
ツインレイとアスペルガー 似ているところ | 似ていないところ |
---|---|
・本質にこだわる | ・ツインレイは想定外のことにも対応できる |
・コミュニケーションが苦手 | ・ものごとに執着しない |
・一人が好き | |
・自分勝手 |
ツインレイとアスペルガーは、本質にこだわり、表面的なところではなく、根本を見ようとする姿勢が似ています。
基本的には曲がったことが嫌いな、正義感の強い人が多い傾向です。
また、コミュニケーションが苦手で一人を好みます。魅力的で人気者に見える人でも、成熟した人間関係を形成するのが苦手で、浅いつきあいになりがちです。
一方で、ツインレイとアスペルガーには異なる点も多くあります。
たとえば、アスペルガーは想定外の出来事に対応するのが苦手な傾向がありますが、ツインレイはそうではありません。
特に、ツインレイ女性は臨機応変で柔軟な点が特徴なほど、順応性に優れた人物であることが多いです。
また、アスペルガーはこだわりを持つことが多いですが、ツインレイはものに対して諸行無常のような感覚があり、執着しません。
ツインレイの執着は、ただ相手のみに注がれてしまうために、サイレント期間の障壁がこれほどまでに大きいのです。
このように、冷静に考えればツインレイとアスペルガーは一致しない点も多くあります。
相手をアスペルガーだと決めつけないで
ツインレイとアスペルガーは別物です。
なので、「自分はツインレイだからアスペルガーだ」「ツインレイのあの相手はアスペルガーっぽい性格だから、アスペルガーのはず」などと決めつけるのはやめましょう。
このような考えの押し付けによって、見えなくなってしまう部分も多いからです。
たとえば、思い込みのために、相手が距離をあけたいと思っているサイレント期間に入っているにもかかわらず、「アスペルガーなのね」と距離をつめ、魂の成長を滞らせてしまうということも発生します。
逆に、コミュニケーションが苦手なのはアスペルガーのせいと、自分の魂を磨く努力を怠ってしまうこともあるでしょう。
ツインレイとアスペルガーに相関を持たせることは、とてもキャッチーなため「ツインレイはアスペルガーである」と言い切っているスピリチュアリストもいます。
しかし、そのような決めつけは魂の成長において危険極まりません。
ツインレイは、固定観念ではなく、魂の素直な願いに沿って生きることが、統合の一番の近道になります。
「あの人はこう」「私はこう」という固定観念は、気づいたときに忘れるようにしましょう。
ツインレイとアスペルガーの関係に縛られず、自分と相手を見つめることが大切
ツインレイとASDは、相関関係はありません。ツインレイでASDの人もいれば、ASDではない人ももちろん大勢います。
そのため、「ツインレイだからアスペルガーだ」「ASDじゃないからツインレイではない」と、思い込むのはやめましょう
思い込んでしまうと、自分自身のことも相手のことも理解できなくなってしまいます。
もちろん、ツインレイについて調べることは悪いことではありません。
ただ、その概念に固執してしまうと、正しい判断ができなくなってしまいます。
自分が何者であるかは、あなた自身の選択によって変わります。
概念に縛られるのではなく、あなたがどう生きたいか何を考えて生きていくか、あなたの魂と向き合うことが大切です。